インプロ第二章修了~第三章へ
精神障がい者施設でインプロを初めて1年、24回目が終了しました。
第二章の最後は意欲的に皆さん取り組んでいただき、すばらしいチームワークを発揮しました!
1年を通しての成果としては、個性豊かなそれぞれが、一緒に一つのゲームに取り組む
中で、他社理解や状況判断力が育ち、人と協力してやり遂げるということを楽しみながら
肌で感じながら、人に合わせていくことができるようになりました。
全精神障がい者と一緒にインプロをやるとなったときに、インプロを学んでいる人から、反対するご意見もありましたし、
私が実施している精神科病院のリワーク施設でのインプロも無謀と思わる方もいらっしゃっいましたが、
それは障がい者と関わることへの「偏見」であり、人とのコミュニケーションを真に理解しておらず、
一定の枠組みに当てはめ、考えてしまうことだと思います。
人は、人と交わり、感覚機能を使うことで、確実に脳の機能も発達してしていきます。
第三章はさらにコミュニケーションの原点に立ち戻って、もっと自己表現が多彩になるように皆さんと楽しく学んでいきたいと
思います!!
代表理事 内藤友子