メンタルヘルス研修 終了

9月25(火)社団法人安全衛生マネジメント協会様主催のメンタルヘルス研修

「職場における心の健康づくり」と題して、エル・おおさかにて研修を行いました。

ご参加をいただきました企業様お疲れ様でございました。

10年以上メンタルヘルス研修や相談業務に携わり、初めて本当にお伝えしたいことが伝わったという感想です。

メンタルヘルスの分野でお伝えする内容は幅が広く、特定分野の専門家がお話をされると

専門領域やビジネス的な色合いが濃く、現場の人事担当者や総務の方がどこまですればよいかの納得感が今ひとつ得られない感じでした。

しかし、今回は、復職支援の現場から、企業の人事や総務の方が何を、どこまですればよいのかを理解していただきました。

受講者アンケートでも、スッキリした、バイブルにさせていただくとのコメントをいただきました。

項目は、第一次予防から第三次予防の一般的なメンタルヘルスの項目ですが、中身がどれだけ現場に即しているか

ということが大切で、また企業によって現状は様々ですので、必ずしも経費をかけたからよいというものでもありません。

こころの耳も充実していますので、取っ掛かりとして内部でも十分取り組むことができます。

また、今回集団分析後の職場改善のお話もさせていただきましたが、ワーク・エンゲイジメントを高める方向を推奨させていただきました。

まだまだ、社会人の教育としてそこまで至っていないのが現状ですが、個々のワーク・エンゲージメントを高めるには、「キャリア」に関する

深い理解がなければ、労働者の方の意識転換が難しいかもしれません。機会があればまたお話させていただきたいと思います。

代表理事 内藤友子