SSTソーシャルスキルトレーニング第8回
障がい者施設でのソーシャルスキルトレーニングも8回目を迎えました。
前回は、実施にあたって壁を感じていたのですが、継続することで受講生の日常にも変化が表れてきたことを
受講者の口から具体的に聴くことができました。
目に見えて変わってきたことは、インプロという共通点ができたことで、A型施設の人と、就労移行支援の人との
交流ができたということです。以前は話すことはほとんどなかったとのことです。
仕事においても積極性がでてきて、これまで苦手だった接客の仕事も精神的な壁も考えずに、行動
できるようになってきたということです。
また、こちらの説明が不足しているときでも、理解しようと一生懸命考えて動いてくれます。
まさに、試行錯誤の学習だと思います。
そして、一番うれしいのは、これまであまり気のりしなかったようなゲームでも「私やりたい」とどんどん
手を挙げてやってくれることです。
こういう人の成長や変化を見ていると、こちらまでやる気になってきます。そこがインプロのいいところです。
意欲は行動の根源的なエネルギー、やらなければならないからやるのではなく、やりたいからやる⇒これが主体性で
仕事でも遊びでも感覚は一緒です!!
代表理事 内藤友子
10月から頼りになるインプロ講師デビューしました。!!